昔通っていた学校は海の近くにありました。 ある日の理科の時間、貝殻の観察の授業がありました。学校の近くの浜辺に行って貝殻を見てみましょうという内容でした。
先生と生徒みんなでワイワイと浜辺に行く。野外授業は楽しかったです。
浜辺にはいろいろな貝殻が落ちていました。
そして貝殻を拾い集めてどんな種類の貝なのか調べてみるという課題がありました。
面白い形の貝殻を見つけると友達と見せ合いっこしたりしました。
珍しいものをたくさん集めたほうが友達に自慢できると思って、自分は調子に乗っていろいろな貝をたくさん拾い集めてしまいました。
ということは、課題の量がその分増えるわけです。
教室に帰ってから貝の図鑑を開き、自分の持っている貝と見比べて分類しましょうということになりました。
図鑑を開いてびっくり。わお!貝の種類っていっぱいあるんだなーと思いました。しかもこんないっぱい拾ってきてしまった。
で、調べてみると良く似た貝もたくさんあってどれがどれだかわからなかったりしました。
これで合ってるのかな?と不安になりながら分類してました。
よくわからない物を先生に聞いたりしましたが、たぶん先生も貝の専門家というわけではないので「不明」みたいな分類もありました。
調子に乗ってこんなに集めるんじゃなかった・・・しかも変な形の貝ばっかり。
と思いながらもやっとのことで課題を完成させました。
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