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スクウェアのトム・ソーヤ
トムが主人公のRPG。街で出会ういろいろな仲間と一緒に宝探しをします。
スクウェアといえばファイナルファンタジーで有名ですが、私はこのゲームも好きでした。
発売前にファミコン雑誌の特集でスクウェアのトム・ソーヤが紹介されていて、そこに載っていたユニークな敵キャラ「サンフラワー」に魅力を感じました。
顔がゴルゴで姿はひまわりって感じの不思議なモンスター。なにこれ!?変な敵!と思って。
それでこのゲームを買おうと思って発売を待っていたのですが、発売日を間違えて1日早くお店にいってしまった記憶があります。
11月30日にお店に行ったら店員さんが発売日の書かれた表を見ながら「発売日は明日だね」って言ったのでがっかりして家に帰りました。雑誌には11月30日って書いてあるのになーと思いながら。
そして翌日12月1日にもう一度同じ店に行って無事手に入れることができました。しかし今確認してみるとやっぱり11月30日発売って書いてありますね…。入荷が1日遅い店だったのかな。
早速プレイすると、街にいるときや森を冒険しているときのBGMがステキでした。トムソーヤの世界って感じで。
戦闘シーンになると、トムたちは画面の奥にいる敵に向かってダダッと走っていきました。武器はありません。どんな強い猛獣でも素手で突撃していきます。
変な敵キャラもたくさんいました。最初に書いた顔にインパクトのあるサンフラワー、マジックマンとかいって顔がマジックインキなやつ、そしてとんでもないのが、ふこうむしといって「ファミコンのリセットボタンを押す」攻撃をしてくるやつがいました。この攻撃をされると、本当にリセットボタンを押した状態と同じになって、戦闘シーンから突然何事もなかったようにタイトル画面に戻ります。最強の攻撃でした。怖すぎるゲームです。
このゲームにはたくさんの仲間が登場し、4人パーティで誰を連れて行くかでも悩みました。
主人公トムはもちろん、相棒ハックは最後のシーンで谷を渡るのに必ず連れていかなければなりませんが、問題はあとの2人です。
成長の限界点で決めました。最初のほうで仲間にできるジムやアルは成長がすぐにとまってしまいます。それに比べて中盤で仲間に出来るボブや、オオカミ退治の少年ジョーは最初はいまいちですが結構成長します。
ネズミのしっぽをくれたら仲間になると言ってくるやつもいましたが、ネズミのしっぽを渡しても仲間になってくれませんでした。
バケツをかぶったジョニーは、バケツのおかげで最初は防御力が高く頼りになりますが、いつのまにか成長がとまっているのでした。私はそれに気づかずに最後のほうまで連れていました。
「コイツいつも一撃でやられるな〜!」とか思いながら。
「パン」という森の中で全員の体力を全部回復させるアイテムを獲得することができる唯一のキャラ、エミーを最後まで連れて行くかどうかが問題ですが、私は彼女を切り捨て、迷いの森で仲間にした勇敢な少年ディックを連れて行きました。
それに加えて最後はインディというかつてのライバルも連れていきます。彼が最強かも。
実はこのインディが仲間になることは発売日前から知っていました。雑誌に載っていた登場キャラ紹介のインディのところに「最初は敵」とか書いてあったので。後に味方、かと。
このゲームの難関はフランクリンの館でした。
迷って先に進めません。実は一箇所だけ隠し通路のようになっている場所があるのがポイントです。ここがわからずに一回あきらめました。後に攻略本か何かで進み方を知ったのかな。難しいですよね、あれは。
なんか途中から思い出じゃなくて攻略法みたいになってしまいましたが、思い出深いゲームでした。
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